《ZAKU SPECIAL シリーズの香り際立つ滴取り》

ZAKU SPECIAL シリーズの「作　大智(だいち)　大吟醸　滴取り」がご購入いただけるようになりました。

「作」ではお馴染み、内山智広杜氏の「智」の字を商品名に含めたお酒。

今回は「大きな智」と書いて「大智(だいち)」。

残念ながら、量やボトルの見た目が特別大きなわけではございませんが、このお酒を飲んだ方には、間違いなく「大きな幸福感」を味わって頂けるものと私は思います。

「大智」は、もろみを入れて吊るした酒袋に余分な力を加えず、したたり落ちる滴だけを集めてボトルに詰めました。

「滴取り」は一回の仕込みから少量のお酒しか取れません。

それ故、「大智」は非常に貴重なお酒と言えます。

華やかな香りが際立ち、思わず顔がほころぶほどの味を持つこの大吟醸酒が、少ししか取れないというのは非常に勿体ない気がしますが、この方法だから造れた香りや味とも言えるのでしょう。

また、箱の中から取り出す時も、このお酒が特別な物であることが感じられます。

白い箱の蓋を取ると表れる黒いボトル。

漆塗りなのかと勘違いしてしまうほど、煌びやかなそのボトルは、一目で高級品だと分かる存在感です。

まるで芸術品のようで、私は一瞬「開封するのが勿体ない、このまま飾って置いておくのも良いのではないか」と考えてしまうほどでした。

容器の見た目にも味にも一切の妥協がないこのお酒は、ギフトとして誰かに贈るのにも最適です。

どうか皆様にも「大智」の、この「特別感」を味わっていただきたいです。